
【2025年度版】メルボルン留学で映像を学ぶ!人気大学&クリエイティブ系教育機関まとめ
前回のブログ、【2025年度版】メルボルン留学で映像x英語をまなぶ理由とは?2025年注目分野と業界動向まとめ はどうでしたか?
今回は、メルボルン留学で映像について学べる大学をご紹介したいと思います!
オーストラリアの都市の中でもメルボルンは、映画・音楽・メディア文化が盛んな街であり、
映像制作を学ぶにはぴったりの環境だとお伝えしましたが、更に、
メルボルンは世界でもっとも住みやすい都市で常に上位にランクインしているんですよね 🙂
それもおススメの理由の1つになります!
続編②では、「グローバルクリエイター」になる方法として、メルボルンの大学で勉強できるプログラムを幾つかご紹介します!
目次
大学で学ぶメリットとは?
大学で学ぶ、と聞くと、まずは「費用が高い」というイメージが出てきてしまうと思います。
もちろん、専門学校よりは費用は高めですが、留学生向けの奨学金(給付型)があったり、
Adobe Premiere Pro(Adobe Creative Cloud)が無料だったりと特典はいろいろあります!
設備や機材という面でもしっかりしていますし、16mmフィルムで撮影するチャンスもあったりします。
2つ目は、大学は「理論が多く、あまり実践的ではない」という印象があるかもしれません。
しかしながら、オーストラリアの大学は実践力がつけられることをセールスポイントにしている大学が増えています!
特にこういった映像関連は有給インターンシップやLABの実習を多く取り入れていて、卒業後の就活に繋がるよう配慮されています。
3つ目は、最大のメリットの1つとして、やはり、業界で有名な会社とのパートナーシップが強いことです。
インターン中にコネクションを作ることもできますし、定期的に業界では知名度が高い会社の方が大学を訪れたりするようです。
大学によって利点が異なるので、1つずつ見ていきましょう。
芸術性重視のVCA(メルボルン大学)
VCA(Victoria College of Arts)はメルボルン大学に属するオーストラリア屈指の芸術教育機関です。
VCAでは、映像・映画・アニメーション・脚本・プロデュースなど、映像制作に関する専門的な学びを提供しています。
メルボルンのアート地区である「サウスバンク」にキャンパスを構え、
実践的なスタジオ教育と理論的な批評力の両方を重視したカリキュラムが特徴です。
映像分野で学べる主な専攻(Bachelor)
Bachelor of Fine Arts(Film and Television)
実写映像制作を中心に、監督・撮影・編集・演出などを学ぶ学士課程
Bachelor of Fine Arts(Animation)
手描き・デジタル・3Dなど多様なアニメーション技術を学ぶコース
Bachelor of Fine Arts(Screenwriting)
映像脚本の構成・物語設計・キャラクター開発などを専門的に学ぶコース
Bachelor of Fine Artsは入学条件が厳しく、オーディション&面接を通過した学生だけが受講できる難関コースとなっています。
Film and Television専攻では、撮影・編集・脚本・演出を本格的に学ぶことができ、LED Volume Studioなど最先端の設備が整っているのも特徴です。
【高校卒業資格の方】
まずはTrinity CollegeでFoundation Programでアカデミック条件を満たしてから出願となります。
ARRI認定校、実践重視(スウィンバーン工科大学)
スウィンバーン工科大学は1966年にオーストラリアで初めて映画製作コースを開講した大学です。
現在、2つの映像関連のコースをオファーしています。
Bachelor of Screen Studies(3年間)
Bachelor of Film and Television(Honours)(4年間)
スウィンバーンの特徴としては、実践重視で、3年次に6ヵ月か12か月の有給インターンシップをすることが可能です。科目として含まれているので学費を払う必要はありますが、12ヶ月フルタイムで働けるとしたらかなり稼げる可能性があります。
また、在学中はAdobe Premiere Pro(Adobe Creative Cloud)が無料!
そして、16mmフィルムも体験できます!
それと、もう1つ特徴的なのが、②のHonoursは『ARRI認定フィルムスクール』であるということです。
ARRIはドイツにあるカメラ&照明システムのリーディングカンパニーで、映画業界や放送業界、ライブエンターテインメント業界向けの製品を設計・製造しています。
認定校の学生は、ARRIのグローバルなトレーニングフレームワークに沿った公式サポートプログラムのもとで、学生が業界標準のテクノロジーを使ってトレーニングを受ける機会が得られるということです。
海外研修の機会もあり、ベルリン国際映画祭やイタリアへのツアーなどがオファーされているようです。
【高校卒業資格の方】
高校卒業資格でアカデミック条件を満たすことができます。
但し、Honoursなので、高いGPA(5段階中4.0以上など)が求められる可能性があります。詳細はお問合せください。
アカデミックな映像教育(モナッシュ大学)
「理論+制作の両方を学びたい」タイプなら、モナッシュ大学のBachelor of Media and Communicationがお勧めです。
Bachelor of Media and Communication(3年間)
専攻は Journalism, Media, Public relations そしてScreenの4つがオファーされています。
モナッシュの特徴としては、
- Monash Media LABでトレーニングができる
- Industry Partnershipが強い(ABC、Fairfaxなど)
- インターンシップで実務経験
- 海外スタディツアー(イタリア)
- 世界的に有名な教授陣の下で勉強できる
- QS世界大学ランキングでは世界36位
学生作品がFederation Squareの大型スクリーンで上映される機会があるので、卒業制作として作品を残すこともできます。
Short Filmはこちらのサイトで見られます。
【高校卒業資格の方】
Monash CollegeのDiploma of Media and Communicationとパッケージ入学が可能です。
GPAなど詳細はお問合せください。
Unreal Engineとの教育提携(ディーキン大学)
ディーキン大学では、Bachelor of Film, Television and Animationという3年間のプログラムを開講しています。
このコースはライブアクション、アニメーション、ドキュメンタリー、ドラマ、実験映像など多様なジャンルに対応しています。
Burwoodキャンパスには「Deakin Studios」というバーチャルプロダクションスタジオがあり、モーションコントロールカメラ、編集・グレーディングルーム、放送スタジオなどが完備されています。
インターンシップの機会もあります。
また、もう1つの特徴として、Unreal Engineとの教育提携があり、ハリウッドでも使われるリアルタイム3D技術を学べる数少ない大学の一つでもあります。
【高校卒業資格の方】
Deakin CollegeのDiploma of Film, Television and Animationとパッケージにすることも可能です。
いかがでしたでしょうか?
気になる奨学金情報については、別のブログ【2025~2026年度版】オーストラリアの全大学・大学院奨学金情報 にてご案内しています。
まずは少し話を聞いてみたいな、という方は是非、ICNオーストラリア留学情報館 へお問合せください!
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