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【オーストラリア社会人留学】アフターコロナはオーストラリアへ留学するチャンス?? それともリスク!? 徹底検証!

コロナで一時留学生が渡豪できない事態に陥ってしまったオーストラリアですが、現在はアデレードが9月よりパイロットプログラムとしてまずは特定の国や地域から300人の留学生受け入れに向けて動き出しました(条件付き)。嬉しいことに、その対象国に日本も入っています!

現在7,000人ほど自国で立ち往生になっている留学生がいる中、まだホテル隔離は必須な状態(2020年9月現在)で、その費用(約$3,000・約25万円ほど)は自己負担になってしまいますが、それでもやっと留学再開に向けてオーストラリア政府が動き出したのはとてもいい兆しです。

そんな中、日本では不況によるキャリアチェンジへの意識が高まりつつあります。弊社でもコロナ禍が始まってから社会人留学に関する相談やお問い合わせが急増しました。ピンチをチャンスにされる方はすでに動き出しています!今回はそんな職を失うピンチな状況にありながらも未来に希望を見出したい方のために、社会人留学のメリットとデメリットをお話ししたいと思います。この記事が少しでもみなさまの追い風となってお役に立てることを心から願っています。

社会人オーストラリア留学のメリット

語学とスキルを同時に学べる

英語は当たり前ですが、日本にいるよりもオーストラリアにいる方が確実に英語力が伸びます。オーストラリアで生活していれば嫌でも毎日英語が必要となる局面に遭遇しますので、自分のやる気次第では短期間に効率よく楽しみながら自然に英語を身に着けることが可能です。

さらにそれだけでなく、自分の好きな分野を英語で学ぶことによって倍以上の相乗効果が期待できます。例えば日本で看護をされていた方であればオーストラリアで勉強することによって医療通訳や翻訳といった新たな道が開けますし、ITに興味がある方でしたらプログラミング言語は全て英語で構成されているのでIT分野の学習においても格段に捗ります

日本で学ぶよりも楽しい+安い!

日本で英語を勉強する場合はあくまで勉強。英語の文法やリスニングなど、学校の勉強の延長線上に近い学習スタイルですが、海外で学ぶことによって身近な体験として文化の違いや生きた英語を学ぶことができるのは何よりの魅力です。

また、オーストラリアで生活することによって自分に負荷をかけてあえてより厳しい環境に身を置くことにより、いくらでも費用をセーブしながら英語を習得する方法が見つけられます。

新たなネットワークを構築できる

日本にいては海外に住む日本人に出会うことはなかなかできません。オーストラリアで生活していると現地の人々はもちろん、こちらに永住されている日本人の方々に出会う機会もたくさんあります。

日本に生まれながら様々な理由で異国の地で生きることを選択された方々の境遇や体験談を聞いていると、自分の視野や世界がとても広くなります。帰国するにしろオーストラリアに残るにしろ、同じ志や価値観を持つ仲間との出会いやネットワークは一生の宝になります。

新たな自分の魅力や可能性を発掘できる

例え日本が好きな方だとしでも、死ぬまでに一度は海外で生活したという経験を積んでおきたいものです。同じ好きや嫌いでも、経験していて言うのと経験せずに決めつけるのとでは雲泥の差があります。何事もまずは経験!この決断によって良くも悪くも自分の価値観が大きく変わる経験をするのは間違いなく、しない後悔よりもする後悔を選ぶ人がピンチをチャンスに転換できるパワーを持つことは言うまでもありません。

Better late than never!!!(何事もしないよりはマシさ!)


青春のキャンパスライフを再び味わえる

日本での学生生活があまり楽しくなかった方、社会人になったけどもう一度キャンパスライフを味わいたい方、勉強のありがたみがわかる社会人の方、そんな方にはぜひオーストラリア留学をおすすめします。筆者はオーストラリアでの学生生活が楽しすぎて2度も大学院を経験するほどはしゃぎまくって満喫しました!笑

上記でも書きましたが、何事も経験。経験するには早いも遅いもありませんが、早いに越したことはありません。大丈夫です、私がオーストラリアに来たのは三十路になってからですが、大人気なくほかの学生と一緒に学生生活を謳歌しましたそれができるのが海外留学のいいところでもあるのです。


Age Gapを感じない

日本と違ってオーストラリアでは社会人と学生の区切りがあまりありません。なぜならいつでもキャリアアップ・チェンジをするのは当たり前の権利だという概念があるからです。それどころか、年齢による区別や性別のボーダーもあまりありません。そういった意味でとても開けており、住みやすい社会を経験することができます。日本も今後はそういった方向にシフトチェンジしていくといいですね。

社会人オーストラリア留学のデメリット

収入が不安定

日本で社会人経験をされていた方は特に、収入が不安定になることはストレスになるかもしれません。そうならないためにも、十分なリサーチと資金を蓄えてこられることをお勧めします。

英語力の上達や運によってはとてもいい仕事に巡り合えて逆にたくさん貯金をされて帰られる方も少なくありませんオーストラリアの最低賃金は約$21と、日本のほぼ2倍です。真面目にコツコツ英語を勉強し、上手にやりくりしながら何事にもチャレンジ精神をもって行動していれば必ずお仕事は見つかります。頑張って!

環境が異なることによる不安・ホームシック

マリッジブルーと同様、これは誰にでも起こりうることです。人間の潜在意識は本能として変化を怖がるようにプログラムされています。なぜなら太古の昔は変化は人間の命を脅かしたからです。社会が発達した現代では違いますが、その本能の名残は今もそのまま残ってしまいました。英語ではComfort Zoneという表現を使ったりしますが、要するに自分の今までの殻を破って成長しようということです。

恐怖心を感じるということは、そこに自分の弱点があるということでもあります。弱点があるということは、そこに隠れた可能性があるということです。自分は何が怖いのか、何を恐れているのか、冷静に見つめていくことによって成長にもつながります。海外留学は、日本で忙しく働いていたらなかなかできない自分を見つめなおすいい機会にもなりますね。

まわりがとやかく言う

出る杭は打たれるという言葉にも表れているように、日本では人と違うことをすれば目立ちます。それによってやりたくてもなかなか言い出せなかったり勇気をくじかれてしまう方もいらっしゃるでしょう。私も経験しましたので気持ちはよくわかります。ただし、基本的に自分の人生は自分で切り開いていくものです。何事も最終的にはすべて自己責任なので、まわりが言うことに左右されるのは大概にしておきましょう。

どうしても決断できないときには、自分はなぜ行きたいのか、行きたくないのか、目的・理想と現実とのギャップなどを紙に書き出して冷静に整理してみましょう。何事にもいい点と悪い点が存在しますので、自分はどの程度のリスクならとれるのか、十分な資金はあるのかなど、一つ一つ丁寧に分析してみることによって、必ず道が開けてくるはずです。

社会人オーストラリア留学のまとめ

いかがでしたでしょうか?未だ国境が再度開く見通しは不透明な状態ですが、日本にいながらも今の内からできることがあります!

ICN留学情報館はオーストラリア留学を検討されているみなさまのために無料でサポートを提供させていただいております。どんなことでもお気軽にご相談くださいませ。皆様にとって大変な時期だとお察ししますが、こんな時こそぜひ力を合わせて一緒に乗り切っていきましょう!ICN留学情報館は、皆様の安全で快適なオーストラリア生活を心より応援しております。

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