スピーキング力を上げる!発音矯正ワークショップレポート★

2018年11月30日(金)に発音矯正コースで有名なパトリック先生のスピーキングワークショップをScots English College(スコッツ・イングリッシュ・カレッジ)にて開催しました。

★Scots English College(スコッツ・イングリッシュ・カレッジ)の詳しい情報はこちら

今回のワークショップでは、パトリック先生のメソッドに沿って、
正しい発音練習とネイティブのような自然な英語を話せるようになるためのキーポイントとなる
リンキング(単語同士のつなげ方)のトレーニングを行いました!

 

 

パトリック先生について

多くの学校の発音矯正コースを開設

数多くある有名な語学学校の発音矯正コースのほとんどをパトリック先生が開設しました。
発音矯正の第一人者であり、今も第一線で活躍しているスピーキングコースの大人気の先生です。
これまでスピーキング力に悩む、多くの生徒がパトリック先生のコースを受講し、
ネイティブのような聞こえる、ペラペラな英語を習得しています。
特にパトリック先生は日本人の英語のクセを良く知っているので、的確に発音を治してくれます。

 

パトリック先生も英語学習者!

アメリカ人やカナダ人と思われるほどのアメリカン英語を話すパトリック先生ですが、実はネイティブスピーカーではありません。
パトリック先生が初めてオーストラリアに来たときは全く英語が話せない、聞けない状況だったようです。
「ネイティブスピーカーのように英語を話せるようになりたい!」と強く決意したパトリック先生が、独学で英語を勉強し、パトリック先生独自のメソッドを創り上げました。

ワークショップの様子

パトリック先生のメソッドを伝授

下の写真を見て、どちらがペラペラな英語だと思いますか?

答えは右の図です。
左の緑の図はポーズ(つまること)が多いですよね。「あー」や「えー」をたくさん使ってしまい、自然に英語が出てこない状態です。

 

では、人は何から言葉を得ているのでしょうか?

上の図を見ていただくと分かるように、人とコミュニケーションをするときはほぼ半分の時間をリスニングに費やしています。
子どもが言葉を覚えるのも大人たちが話していることを聞きながら言葉を覚え、そのあと少しずつ話せるようになりますよね。
新しい言語を覚えることも全く同じです。まずリスニングから、ネイティブスピーカーが話す英語の音・表現の仕方を学習することが大切です!
ネイティブのようにペラペラな英語を話す第一歩はリスニング力を鍛えること!

 

理屈は分かったけど、具体的にはどうすればいいの?

そこでパトリック先生のBBRメソッドです!

BBR(BLOCK、BUILD、REWIRE)メソッドとは
BLOCK : 母国語のスピーキングのクセをブロック
BUILD : 新しい「英語」のスピーキングの習慣を構築
REWIRE:「英語脳」への切り替え(頭の中で日本語から英語に翻訳しない)

日本語の発音方法に慣れてしまっているので、発音を間違えていても気づけない…。
ネイティブの話し方、自分の発音の間違いに気づくためにリスニング力を上げ、日本語の特有の慣れやクセをBLOCK!!!

自分の発音がどこかおかしい…。言葉がうまくでてこない…。
英語を話すために口の動き方を記憶させ、新しい筋肉をBUILD!!!

まず日本語を考えてから頭の中で英語に訳さないと話せない…。
「日本語」→「英語」ではなく、「英語」→「英語」の脳にREWIRE!!!

実践! ネイティブスピーカーみたいに話すには?

パトリック先生が日常で良く使うフレーズを紹介し、ネイティブ発音の仕方を練習しました。

強調する言葉ときちんと発音しない音とのメリハリをつけることで、ネイティブが話すように聞こえてきます。

 

さらに、パトリック先生が取り出したのはボクシングのパンチングミット(?!)
英語はリズム感が大切!
強調したい言葉を話すときにパンチをすることでリズム感の良い英語が話せるようになってきます。

最後にパトリック先生が例に出した、約15個の日常会話のフレーズを使ってパートナーと発音練習。

ワークショップ参加者さまの感想

簡単な文でも発音が難しいということを改めて思いました。
ネイティブスピーカーがより使う表現とその言い方、どのようにして身に付けるのか、理論に納得できた。
またこのような機会があれば参加したいです。
PassionとMotivationが大事だということが共感できました。

コース紹介

 コース名:
Pronunciation & Communication Course (PRON-COM) / 発音矯正&コミュニケーション コース

こんな方におすすめ

  • どうしてもスピーキング力をあげたいパッションがある
  • 授業以外に、毎日1~2時間は自分で復習+練習ができる
  • スピーキング力を上達させることにモチベーションを保てる

 

言語はフィジカルスキルです。
ピアノを継続的に練習すれば、ピアノが弾けるようになる!
ジムに通って、継続的に筋トレをすれば筋肉がつく!

スピーキングも同じように毎日継続的な練習を続ければ、必ず上達します!
パトリック先生は上達するためのメソッドを教えてくれるので、そのメソッドを自分の体にしみこませるには練習あるのみ!

 

  • 開講日2019年1月14日
  • 学費: 通常価格 320ドル 
    →→→→ 開講特別価格 週$280!! (20181231日までのお申し込みの場合)
  • 入学金&教材費:200ドル/80ドル
  • 期間:5週間プログラム / 10週間プログラム
  • 入学日:第1週目6週目
  • タイムテーブル: 午前(月曜ー木曜)
  • コース対象:観光、ワーホリ、就労ビザ、永住、学生
  • 入学基準:Pre Intermediate – Intermediateレベル (先生のインストラクションが理解できることが非常に重要。 レベルチェックテストは無料で提供されます。)
  • 1クラスの平均人数:最高12名、最低約8

 

プログラム内容
Week1:Pronunciation Foundation(General American Accent)
Week2:Pronunciation & Grammer 1
Week3:Pronunciation in Survival English
Week4:Everyday phrasal verbs
Week5:Assessment 1 (PET-based speaking test)
Week6:Pronunciation Foundation(Refresher)
Week7:Pronunciation & Grammer 2
Week8:Common Slang & Idioms
Week9:Job Interviewing skills
Week10:Assessment 2 (IELTS speaking test)

 

 

こちらのコースにご興味のある方はICN留学情報館までお問い合わせください

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