メルボルンの治安は良い or 悪い? 要注意7エリアや安全な暮らし方のポイント

暮らしやすさや文化的な豊かさで留学生にも人気のメルボルンですが、実際に住むとなると現地の治安が気になります。メルボルンの治安のレベルは日本と比べてどうなのか、また治安の悪いエリアはあるかなど、渡航前に疑問は尽きないはず。メルボルンでのトラブル回避方法から安全情報の入手方法まで、最新の現地情報をお届けします。

世界的に見て、メルボルンの治安のレベルは?

オーストラリア第2の都市メルボルンでは、教育、文化、ビジネスなどが栄え、世界から留学生、旅行者、移民も集まってきています。オーストラリア全土の人口密度は日本の約100分の1ほどと非常に低いものの、人口の5人に2人が住むシドニーやメルボルンなどの都市部では、人口過密は進行中です。人が集まれば、事件や事故など治安の面での懸念も高まります。こうしたメルボルンの現状を背景として、現地の治安情報を考える必要があります。

現地の日本人に情報提供などを行う在メルボルン日本国総領事館の治安関連の資料によると、メルボルンを州都とするビクトリア(VIC)州の犯罪発生件数は日本の10倍以上に上ります。

日本の治安の良さは他国と比較しにくいほどですが、メルボルンは最近の「世界の住みやすい都市」ランキングで常に1位や2位を占めています(なお、2019年の同ランキングでは3位がシドニー、4位が大阪、7位が東京)。様々な調査においてメルボルンは事件や事故のリスクは「低い」女性の旅行のリスクも「低い」とされていることから、世界各国と比較したメルボルンの安全性がわかります。

実際に、治安が良いとされるエリアで常識的な日常生活を送っている限り、メルボルンで危険を肌で感じることはありません。とはいえ、治安の悪い場所に行ったり、防犯をしていなければ、メルボルンでもトラブルに巻き込まれる可能性はあります。

メルボルンの「治安の悪い場所」はどこ?

危険回避のためには、統計的に治安の良くないエリアを知り、安全性の高い居住地や帰宅ルートを選ぶことが第一です。

在メルボルン日本国総領事館は、メルボルン市内中心部(CBDやシティと呼ばれるエリア)で夜間に注意が必要な場所として以下を挙げています。

    • フリンダース・ストリート駅周辺

    • VIC州立図書館周辺

  • バーやナイトクラブ

日本以外の国では夜は基本的に1人で出歩かず、暗い道は避けて明るい大通りを選ぶことが必須です。やむを得ず1人になる時は、短距離でもタクシーやUberを利用しましょう。

メルボルンCBD以外で注意が必要と一般的にいわれる地域は、以下の通りです。

    • フィッツロイ(Fitzroy)

    • サンシャイン(Sunshine)

    • セント・アルバンズ(St Albans)

    • ダンデノン(Dandenong)

メルボルンCBDに近いフィッツロイは日中は治安が良くおしゃれなエリアですが、夜はアルコール絡みのトラブルなどに要注意。メルボルン北西部のサンシャインとセント・アルバンズは殺人など凶悪事件の発生率が高いので居住は避けたい地域です。メルボルン南東部の再開発地域ダンデノンは、最近は治安が改善してきていますが、人の少ない道や夜間はやはり注意しましょう。

メルボルンの治安① 外出時に起こりうるトラブル

その他のエリアでも、人混みや、逆に人目の少ない場所においても、メルボルンも含め万国共通で軽犯罪への注意が必要です。

出先でよくある犯罪は、スリ置き引きなど。荷物は肌身離さず持つ携帯電話などに気を取られず周囲をよく観察する電車やバスの中で眠らないなど、常識的な行動でトラブルを回避しましょう。

また、よく知らない人の車に乗らない一度目を離した飲み物は飲まないなど心がけましょう。薬物の誘いに乗らないことも、性犯罪や様々なトラブル回避に有効です。

治安の良いエリアでも、夜には現金強奪目的の暴行事件などの記録もあるため、不用意な外出は控えましょう。

メルボルンの治安②家で起こりうるトラブル

 

家に泥棒が入り、窓ガラスやドアの鍵を壊されてノートパソコンやパスポートなどが盗難に遭う、という被害はメルボルンに限らずオーストラリア中どこでも起こる可能性があります。シェアハウスでは住人の入れ替わりが激しいこともあるので、物の紛失でお互いを疑うという事態を防ぐためにも、普段から貴重品は持ち歩く、または鍵のかかる場所に保管する習慣を付けましょう。

日頃から治安への意識が高く注意している人は、被害の可能性が格段に低くなり、実際に犯罪被害やトラブルを全く経験したことのない人もたくさんいます。

もう一つ注意したいのが、性犯罪です。帰宅途中に家まで後をつけられる、無施錠の窓やドアから侵入されるといった外部からの危険の他、シェアメイトやオーナーなどからの脅威を感じた時も迷わず学校や警察に相談を。

メルボルンの治安③ 渡航前も注意!詐欺などのトラブル

インターネットやSNSの普及に伴い、従来とは異なる詐欺事件がオーストラリアで増加傾向にあります。留学前に日本から住まいや仕事を探す人に対し、架空・虚偽の紹介情報と引き換えにお金を振り込ませるといった事件はメルボルンだけでなく各地で発生しています。

詐欺の意図の有無に関わらず、部屋や仕事の契約は口頭でなくメールか文書で内容を確認して保管し、もしそれを拒まれるなら契約そのものを再考しましょう。

また、メルボルンなどの都市部の街頭やインターネット上で、主に女性に対し「英語を教える」「友達になろう」など言葉巧みに距離を縮めてから、「すぐ返すのでお金を貸して」と持ちかけ、お金を借りた後に音信不通になるといった詐欺事件もあります。

相手が誰でも、禁輸品のオーストラリアへの持ち込みや、中身の不明な物を国外に持ち出すよう依頼された場合も、ビザ剥奪などにつながる可能性があるのではっきり断るべきです。

メルボルンの治安情報の入手方法

以上の治安のトラブルは、メルボルンに限ったものではなくどこにいても注意すべき基本的な問題です。日本にいる時と同じようにメルボルンでも現地の治安情報をニュースなどで日常的にアップデートし、安全を確保しましょう。英語だけでなく日本語でもメルボルンの情報を入手できます。

以下の4つは、メルボルンへの渡航前から役立つ情報源です。

  • 2019年度版「安全な生活のために」-在メルボルン総領事館による現地の治安の最新情報(日本語)。ダウンロード可。
  • オンライン在留届-外務省宛ての海外渡航者(3カ月以上)の届出。現地の治安や災害などの日本語情報をメールで配信してくれる。3カ月未満の人は「たびレジ」に登録。
  • 在メルボルン総領事館Facebookページ-日本語と英語で、生活の安全に役立つ情報を発信。
  • ABCニュース-現地の最新ニュースを入手できる、オーストラリアの公共放送(英語)。画面上部の「Set Location」からメルボルンを指定すると、メルボルンの情報を優先的に表示。

居住や通学などを検討しているエリアの治安が気になる場合は、学校や留学エージェントを通して現地の人の意見を聞きましょう。噂や口コミだけに頼らず、確かな情報を得ることで不安を解消すれば、快適なメルボルン留学を計画できます。

 

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