
【2025年最新版】シドニーの映像・メディア制作を学べる大学ガイド
前回のメルボルン編では、芸術性豊かな都市での映像学習の魅力に迫りました。
今回はよりグローバルで実践的な都市、シドニーの大学に注目します。
映像制作やメディア分野に興味があり、オーストラリア留学を検討している方へ。
映画・テレビ・デジタルコンテンツなど幅広い分野で活躍するために、どの大学を選べばいいのか?
この記事では、2025年最新版の情報をもとに、シドニーで映像・メディア制作を学べるおすすめの大学をご紹介します。
目次
理論×実践×国際感覚のメディア教育(シドニー大学)
The University of Sydney(シドニー大学)の Bachelor of Media and Communications は理論と実践の両面からメディアを探求できるコースです。
映像の「考え方」から「つくり方」まで学べる、バランス良いコース内容を提供しています。
コースは3年で、映像制作、ジャーナリズム、SNSコンテンツ、PRなど、現代メディアの多様な分野を横断的に学べます。
Bachelor of Media and Communications(3年間)
インターンシップ希望者は、Bachelor of Advanced Studies(4年目)を受講することで、140時間以上の職場実習の経験が積めるようになります。
【高校卒業資格の方】
Taylors CollegeでFoundation Programを学び、アカデミック条件を満たしてから進学となります。
映像・SNSを現場で学ぶ実践型大学(シドニー工科大学/UTS)
University of Technology Sydney(UTS)のBachelor of Communicationは実践重視で業界直結型のメディアコミュニケーション学位となっています。
業界レベルのスタジオ・編集設備を授業内で積極的に使用しています。
卒業時にはドラマ、ドキュメンタリー、実験映像などのポートフォリオが完成しており、就活でも即戦力としてアピールできます。
専攻は7つの中から選べます!
- Media Arts and Production
- Journalism
- Strategic Communication
- Digital and Social Media
- Writing and Publishing
- Media Business
- Social and Political Sciences
インターンシップについては、Professional Internshipという科目を履修することで、40時間以上の業界インターンが可能。
メディアプロダクションの施設についてはこちらのサイトをご参照ください!
【高校卒業資格の方】
UTS CollegeでDiploma of Communicationを学ぶことで、UTSのBachelor of Communicationの2年次に編入が可能です。
Foundation StudiesからBachelorへの進学もできます。
多様なメディアに強くなる・就活に強い(マッコーリ大学)
Macquarie University(マッコーリ大学)のBachelor of Media and Communicationでは、現代メディアの理論と実践を融合させたユニークな教育スタイルで、学生ひとりひとりの「伝える力」を育てます。
インターンシップは3年次にMedia Internshipという科目を受講することで、最低45時間のメディア関連の職場体験が得られます。
卒業時には、企画・編集・撮影・発信の技術を備えた「ポートフォリオ」が完成。
以下の5つの専攻から1つ(または2つ)を選択できます:
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- Interactive Design(インタラクティブデザイン)
- Journalism and Non-Fiction Writing(ジャーナリズムとノンフィクション)
- Performing Arts and Entertainment Industries(舞台芸術とエンターテインメント産業)
- Radio, Podcasting and Audio Media(ラジオ、ポッドキャスト、オーディオメディア)
- Public Relations and Social Media(広報とSNS)
- Screen Practice and Production(映像制作)
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Screen Practice and Production専攻では、本格的な映像制作プロジェクトがあり、将来プロデューサーを目指す学生にとっては非常に貴重な経験になります。
【高校卒業資格の方】
Macquarie University International CollegeのDiploma of Arts Media and CommunicationからのPathwayを使えば、Bachelorの2年次に編入が可能です。
映像×ジャーナリズム×デザインを学ぶ(ウェスタンシドニー大学)
ウェスタンシドニー大学(WSU)のBachelor of Communicationでは、映像制作・報道・デザインのスキルを横断的に学ぶことができます。
全学生にAdobe Creative Cloudが無償提供されているため、PhotoshopやPremiere Pro、Illustratorなどのプロ仕様ツールを授業・課題・作品制作に活用でき、卒業時には本格的なポートフォリオを構築可能。
ABCやNews Corpなどの企業とのインターンシップ(3年次)や海外スタディツアーも充実しており、実践力・表現力・就職力のすべてを磨ける環境です。
専攻は以下4つから選択できます:
- Advertising(広告)
- Journalism(ジャーナリズム)
- Screen Media(スクリーンメディア)
- Public Relations(PR)
【高校卒業資格の方】
Western Sydney University International CollegeにてDiploma of Communicationを履修し、無事通過できれば、Bachelor of Communicationの2年次に編入が可能です。
いかがでしたでしょうか?
気になる奨学金情報については、別のブログ【2025~2026年度版】オーストラリアの全大学・大学院奨学金情報 にてご案内しています。
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