メルボルンのコロナウィルス規制緩和のステップ Road Mapについて (12月7日更新)
昨日12月6日(日)、ビクトリア州では新規感染者0を37日間継続した時点でCovid Normalへ移行し、マスク着用に関するルールや集会人数に関するさらなる規制緩和が発表されました。同日23時59分より、変更が適応されます。
今回の規制緩和の大きなポイントはマスク着用が必須となる場面は限定されるようになった(公共交通機関・ショッピングセンターやスーパーマーケット、デパートなどの人混み、タクシーやUberなどの乗り物シェア利用時にはマスク着用必須)という点や、自宅に招ける人数や飲食店・コミュニティ施設・娯楽施設の利用可能人数のさらなる増加です。
また、本日12月7日(月)より、メルボルンへの国際便の到着が再開されており、クリスマスを前に国外からオーストラリア人の帰国がすすめられ、到着した人々のホテルでの14日間の隔離も再開となっています。
人の移動が増えるので気は抜けませんが、クリスマスを家族や友人と過ごすことができるのはとても嬉しいことですね。引き続き、外出時のマスクの携帯は必須ですし、人との距離が1,5m以上保てない場合は屋内・屋外に関わらずマスクを着用することが強く推奨されています。
それではメルボルンの現状の規制に関して詳細をご案内させていただきます。Covid Normalの部分をご参照ください。
目次
ステップ1 9月13日 23時59分~
9月13日からも規制は継続しますが、下記のポイントが変更となります。
- 外出禁止時間が午後9時から午前5時へと変更。(午後8時から午前5時からの変更)
- 屋外で、2人もしくは1世帯の家族が最大2時間まで会うことができる。(エクササイズにも適応。エクササイズは1時間を2回に分けることも可)
- 一人暮らし、またはシングルペアレント(子供が全員18歳未満)の場合は特定の来客1名を自宅に招くことができる(外出規制時間は適応されるが、5km圏内でなくても可)
- 屋外のプレイグラウンドの解放
9月13日以降も継続される規制
- 外出時のマスク着用義務
- 買い物、エクササイズは自宅から5km圏内に限る
- 買い物は1世帯につき一人まで
- 食料品や物資の買い物及びサービス、医療や人道的理由、運動、自宅でできない勉強や仕事などの4つの理由による外出を除き、原則自宅滞在(Stay Home)
- レストラン・カフェはテイクアウェイとデリバリーのみ
ステップ2 9月28日~ 10月18日
※9月28日から適応となるステップ2が一部変更となっています!
新たに発表された規制緩和変更ポイント
- 外出禁止時間の廃止
- エクササイズは自宅、もしくは職場から5km圏内に限る(職場に関してはPermitted Workerに限る)
- 一世帯からの買い物の人数制限なし
- マスクは鼻と口を覆うものに限り、マスクを伴わないバンダナ、マフラー、フェイスシールドは不可へと変更。
- 規制に違反した場合の罰金の増額。自宅への訪問者招待、屋外での集会、
メルボルン都市圏からVIC州地方区域への移動などで規則違反を した場合の罰金は4,957ドル - 学校の一部(prepからYear6までとVCE/VCAL、スペシャリストスクール)の段階的なリモートから学校での授業への移行(10月5日からVCE、他は10月12日から)※対象の学年が変更
主なポイント
- 最大2世帯から5名の屋外での集会が可能(生後12か月未満の乳児は人数に含めない)
- 屋外プールの解放
- チャイルドケアの再開
- 屋外5km圏内でのパーソナルトレーニングが可能(一人のトレーナにつき2人まで。)
引き続き継続される規制
- 一人暮らし、またはシングルペアレント(子供が全員18歳未満)の場合は特定の来客1名まで自宅に招くことができる
- 外出時のマスク着用義務
- 買い物、エクササイズは自宅から5km圏内に限る
- 食料品や物資の買い物及びサービス、医療や人道的理由、運動、自宅でできない勉強や仕事などの4つの理由による外出を除き、原則自宅滞在(Stay Home)
- レストラン・カフェはテイクアウェイとデリバリーのみ
- マスクの代用として以前は認められていたフェイスシールド・マフラー・スカーフなどの使用は認められなくなっておりますので、外出時は鼻と口を覆うマスクを着用しましょう。
ステップ2 10月19日~10月27日
変更のされる主なポイント
- 自宅もしくは許可された職場から25kmまでの移動が可能に(買い物・エクササイズなど)
- 屋外での集会・エクササイズ’は2世帯から最大10人まで(生後12ケ月未満の乳児は含まない)
- 買い物・エクササイズ・家族や友人に会うための外出における制限時間(2時間)の撤廃
- 外出回数の制限撤廃
- 屋外でのスポーツ(テニス・ゴルフ・スケートパーク等)が可能に
- 美容院の営業再開
- 屋外プールの再開(人数上限30人まで)。
引き続き継続される規制
- 外出時のマスク着用義務(フェイスシールド・マフラー・スカーフ不可)
- Single Social Bubbleは継続
- 食料品や物資の買い物及びサービス、医療や人道的理由、運動、自宅でできない勉強や仕事などの4つの理由による外出を除き、原則自宅滞在(Stay Home)
ステップ3 10月28日~11月8日
変更のされる主なポイント
- 外出理由の制限撤廃
- 屋外での集会は最大10人まで(複数の世帯から集まることが可能。生後12か月未満の乳児は人数に含めない。)
- 一日に一世帯から2人とその扶養家族を自宅に招くことができる(25km圏内でのみ。Social Bubbleではないので、日によって別の家族を招くことが可能。訪問客の記録は残す必要がある。マスク着用推奨)※屋内での集会より屋外での集会が推奨される
- レストランとカフェでの主に屋外での着席のサービス提供が可能に。屋外は50人、屋内は20人まで、グループは10人までで、密度に制限あり。顧客の記録を残す必要あり。
- 屋外での18歳以下のコンタクトスポーツ、それ以上の年齢はコンタクトを含まないスポーツの再開(人数・スペースごとの密度の制限あり)
- 屋外でのフィットネス・ダンスクラスは10人までで再開
- 屋外プールの利用は50人まで
引き続き継続される規制
- 外出時のマスク着用義務(フェイスシールド・マフラー・スカーフ不可)
- 自宅もしくは許可された職場からの移動距離は25kmまで
ステップ3 11月9日~11月22日
変更のされる主なポイント
- 自宅もしくは許可された職場からの移動距離25㎞の制限撤廃
- ビクトリア州地方エリアとメトロポリタンエリアでの行き来の制限撤廃
- ビクトリア州でのホリデー・宿泊施設の利用・キャンプも可能に。宿泊施設は同世帯に住む人・パートナーとのシェア、あるいは別世帯の2名とその扶養家族とシェアすることが可能。
- 一日に2人(別世帯からでもよい)を自宅に招くことができる(12か月未満の乳児は人数に含まれず、留守番のできない扶養家族も一緒に招くことが可能)パートナーはこの数には含まれず、二人の訪問客は別の時間に訪れることも可能。
- レストランとカフェ・パブでの着席のサービスが屋外は70人、屋内は40人まで可。(小さいお店では密度を考慮した少なめの人数制限適応)顧客の記録を残す必要あり。
- 屋内でのエクササイズ・ジムの再開。屋内のクラスは一つのスペースで10人まで、施設全体では20人までという人数制限あり。息が切れているとき以外はマスク着用。
- 18歳以下のコンタクトを含まない屋内スポーツ再開。(ダンスクラス等は20人まで。屋内コミュニティスポーツはゲームを行う最低人数)
- 屋内プールの利用は20人まで、4平方メートルに1人の密度。いずれか少ない人数の制限適応
- 映画館や劇場の再開(一つのスペースに20人まで。他密度等の規制あり)
引き続き継続される規制
- 外出時のマスク着用義務(フェイスシールド・マフラー・スカーフ不可)
最後のステップ 11月23日~12月6日
※NSW州政府の州境規制緩和により、11月23日(月)以降、
変更のされる主なポイント
- 屋外で人との距離を保てる場合はマスクを着用しなくてもよい(公共交通機関利用時やマーケットなどでは着用必須)
- 屋外での集会は50人まで
- 一度に15人までの来客を自宅に招待できる
- カフェやレストランの利用人数の増加
200㎡未満の店内:最大50人まで(密度2㎡に1名)
200㎡以上の店内:最大150人まで(密度4㎡に1名)
屋外:最大300人まで(密度2㎡に1名)
屋内・屋外合わせて最大300人まで
※フードコートは屋内の場合、通常の半分の席数もしくは8㎡に1名のいずれか少ない人数となる条件が適応。屋外の場合は一つのエリアで50人まで(密度は2㎡に1名)。それぞれのエリアは10m以上離れている必要があり、一つの施設で10エリアまで(施設全体で最大500人まで利用可) - 屋内のレクリエーション施設・コミュニティスポーツは最大150人まで(1グループ20人まで。密度制限あり)
- 大規模な多目的スポーツ施設(YMCA、バスケットボールスタジアム等)は最大収容人数の25%までの人数の利用が可能に(4㎡に1名の密度)。グループレッスンは屋内20人・屋外50人まで(インストラクター等は人数に含めない)
- 屋内プールは最大150人、屋外プールは最大300人まで(密度制限あり)
- 映画館や劇場は一つのスペースに最大150人まで(密度制限あり)
- 屋内、屋外の会場でのイベントが人数・密度の制限とともに着席のイベント等の制限がありながらも段階的に開催可能に
- 宿泊施設の利用はホストの家族に加えて15人まで(12か月未満の乳児は人数に含めない)
引き続き継続される規制
-
- 屋内でのマスク着用義務。屋外で人との距離を1,5m以上保てないときのマスク着用義務。外出時のマスク携帯は必須。
COVID Normal ※現在の状況
変更のされる主なポイント
- マスク着用が必須となる場面が限定される(公共交通機関・タクシーやUberなど乗り物シェアの利用時、マーケット・ショッピングセンター・デパートメントストアなどでは着用必須)
- 屋外での集会は100人まで
- 一日に30人までの来客を自宅に招待できる(自宅の庭は屋外でも家の一部とみなされる)
- カフェやレストランの利用人数の増加
※QRコード等電子記録を残す場合の密度制限は2㎡に1名。人との距離を1,5m保つ
※電子記録を使用せず、マニュアルの記録管理の場合密度4㎡に1名の制限が適応される - ジムのグループレッスンは屋内50人(密度4㎡に1名)・屋外100人(密度2㎡に1名)インストラクター等は人数に含めない
- スタッフの配置されていないジムの密度制限は8㎡に1名。
- 屋内プールは密度4㎡に1名、屋外プールは密度2㎡に1名。記録を残す必要あり
- 屋内、屋外の会場でのイベント参加人数の増加
- 宿泊施設の利用はホストの家族に加えて30人まで
引き続き継続される規制
-
- 外出時のマスク携帯義務
- 公共交通機関・タクシーやUberなど乗り物シェアの利用時、マーケット・ショッピングセンター・デパートメントストアなどでのマスク着用義務
役に立つ情報
DHHS(Department of Health and Human Services) 日本語のコロナウィルスに関する情報はこちら
10月26日付VIC州政府発表:Statement from the Premier
https://www.dhhs.vic.gov.au/updates/coronavirus-covid-19/statement-premier-26-october-2020
在メルボルン領事館のHPはこちら
在メルボルン領事館 新型コロナウィルス関連情報はこちら
coronavirus ホットライン:1800 675 398(24時間対応)
通訳が必要な場合 TIS National : 131 450
ロードマップ https://www.vic.gov.au/coronavirus-covid-19-restrictions-roadmaps
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