費用が安いオーストラリアのチャイルドケア学士号(Bachelor)コース(大学卒同等資格)
現在、オーストラリアで人気のチャイルドケア留学。
Diploma of Early Childhood And Education Care コースが最も人気ですが、
Diploma of Early Childhood And Education Careを受講されている学生で現地就職をお考えの方に人気・注目を集めているのが、大学コースへの編入の道、Bachelor Degreeコースとなります!
卒業生ビザは人生一度きりしか取得できません。Bachelorコースを修了することで、卒業生ビザ(Subclass485, Post Study Stream) の期間が2年間となり、さらに先のビザにつながる可能性が高くなります。
※個々の就学歴等により申請可能性が変わりますので、詳細はICNオーストラリア留学情報館にお問い合わせください。
ただ、Bachelorコースに進学となると、費用のことで頭を抱える方が多いのが現状です。そこで
本日は、ICNオーストラリア留学情報館で調べている中で費用がセーブできるチャイルドケア(Early Childhood)関連の学士号の情報を
お伝えさせていただきます。
学士号は大学卒資格となり、現時点では政府は学士号取得する方には卒業生ビザのチャンス(卒業後2年~4年の自由に仕事ができるビザ)
を与えております。
Early Childhood Teacherの需要は高く、今後5年も強く伸びていくことが予測されており、現在の平均給料は週1488ドル(年収77376ドル)
と公表されております。(オーストラリア政府サイト:Job Outlook https://joboutlook.gov.au/Occupation?code=2411)
昨今、オーストラリアではTAFE(Technical And Further Education)とよばれる公立教育機関でも
多くの学士号コース(Bachelor Degree Course)が提供されるようになっており、その利点は実践的教育にフォーカスしている点、
また費用面にあります。本日は大学までは費用が難しい、でもTAFEや私立カレッジなら、という方のために、幼児教育の学士号が受講できる
TAFE/私立カレッジを費用の安い順にご紹介致します。
費用が安いチャイルドケア学士号(Bachelor)コース
1位 TAFE NSW Bachelor of Early Childhood and Education (Birth to 5 years)
費用がセーブできる学士号の中でも圧倒的に1位はTAFE NSW、弊社の分析でも圧倒的な様々な魅力があります。
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■費用:13360 ドル (年間) ※2020年度
■コース期間:4年(Diploma卒業生2.5年の可能性あり)
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ポイント
1.Diploma of Early Childhood and Education care のDiploma保持者は単位免除で2年半で修了できる可能性あり
2.英語入学条件がIELTS6.5、Diploma修了者は英語の免除の可能性あり
4.卒業生ビザ2年(都市部)もしくは3年(ニューカッスル、南ウーロンゴン)の可能性あり
5. 入学時期が年2回(2月、7月)とフレキシブル
6.AITSL査定通過実績がありとTAFEサイトに公表(弊社では保証致しかねます)
現時点ではDiplomaを修了していることで(卒業より2年以内)英語が免除となる可能性があります。また、単位免除が1年半分取れることで大きな費用セーブに繋がります。
さらに新しく指定エリアが広がったRegional Areaであるニューカッスル近郊、またウーロンゴンの南にもキャンパスを有しており、これらのエリアで学ぶことで卒業生ビザが3年の可能性も広がります。
卒業生ビザは人生一度きり、慎重にどのタイミングで使うか、迷うことがあればICNまでご相談ください。
2位 Excelcia College, Macquarie Park :Bachelor of Early Childhood and Education
人気のノースシドニーに住みながら、就学をされたい、という方には注目の私立カレッジ。
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■費用:15600ドル(年間) ※2020年度
■コース期間:4年
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ポイント
1.ノースシドニーの人気の新興住宅街、Macquarie Park(マッコリ―パーク)に位置している
2.Diplomaからの単位免除は少ない可能性が高い
3.Early Childhood (Pre-Primary School) Teacher accredited by ACECQA, accessed by AITSL(AITSLの認可プログラム一覧には記載なし)
4.卒業生ビザ2年の可能性あり
3位 Holmesglen TAFE Bachelor of Early Childhood Teaching (幼稚園~小学6年まで対応)
メルボルンのTAFEで小学校の教諭資格まで目指せるコース。費用は大学に比較してリーゾナブルなものの、英語条件が厳しめ。Diploma受講中に徹底的にIELTS対策が必要です。
https://holmesglen.edu.au/Courses/English-Education-and-Teacher-Training/Early-Childhood-Education/Bachelor-of-Early-Childhood-Teaching/International/
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■授業料:17100ドル(年間) ※2020年度
■コース期間:4年間
■入学時期:2月のみ
■英語入学条件:IELTS7.5(R&W7, S&L8)
特例でIELTS7(R&W6.5以上、S&L7.5以上)の留学生も条件付き入学可:4年時までに通常英語条件のスコアを取得する事)
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ポイント
1.幼稚園~YR6まで教えることができるTeaching資格コース
2.AITSL認可プログラム
3.入学条件が英語IELTS7.5を含めて非常に高い
4.メルボルンCBDより南西約20Kmのキャンパス
4位 Melbourne Polytechnic Bachelor of Education(Early Years)
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■授業料:18676ドル (年間) ※2020年度
■コース期間:4年
■入学時期: 2月のみ
■キャンパス:Preston, Melbourne
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ポイント
1.Diploma of Early Childhood and Educationから1年の単位免除の可能性あり
2.英語条件IELTS7(すべてのBandで7、Academic)
3.AITSL認可プログラム、Early childhood Teacherとしての技術査定通過の可能性あり
(Diplomaで単位免除を受けて、日本で大学卒ではない方はAdvanced Diplomaレベル以上で合計4年就学ルールを満たせなくなる可能性あるため注意用)
4.メルボルンCBDより約9Kmと利便性の高いキャンパス
卒業生ビザと先のビザに関して
チャイルドケアコースの卒業生ビザのチャンスは2019年11月16日の査定団体が変更後(TRA⇒ACECQA)も、
現時点では引き続き可能性はありますが、Diploma卒業後の卒業生ビザ(Subclass485, Graduate Work Stream)の期間は18か月(1年半)と短めです。
もしBachelorコースを修了する場合は、卒業生ビザ(Subclass485, Post Study Stream) が2年間となります。
またRegional Australiaで学び、都市部以外での生活をしていく際にはさらに1年延期できるチャンスが発生します。
3年間という長期に渡りフルタイムで仕事ができるため、先のビザにアクセスができる可能性が広がります。
※個々の就学歴等により申請可能性が変わりますので、詳細はICNオーストラリア留学情報館にお問い合わせください。
2019.11.18いよいよ、Regional Autraliaの詳細情報が情報が公表されました。
2019年11月16日より大幅にRegional Australiaの範囲が広がっております。施行直前にゴールドコースト、パースも含まれるこ...
卒業生ビザは原則、人生一度きりしか取得できません。Diploma卒業後に、
Bachelor(学士号)にすぐに進むことで先に卒業生ビザを残しておくことで、先の現地就職やビザに関して
チャンスが大きく広がる可能性が高くあります。
またearly childhood (pre‑primary school) teacher(241111)をお考えの方は技術査定団体がAITSLとなり、その認可コース受講が推奨されます。
また認可コースでなくとも通過する可能性はありますが、
例えば単位免除をDiplomaから受けて、4年学士号コースを3年で受講し、
Advanced Diplomaを取得していない、また日本で大卒ではない、という場合は認可コースを修了しても
技術査定が通過しないということも起こりえます。どの学士号でも同じ結果が出るとは限りません。
プランニングに関してはそれぞれの道の可能性を把握してプランを進めていただくことが推奨されます。
プランニングに関しては是非、ICNまでお気軽にお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チャイルドケアの資格を取得し、先のビザまでお考えの方はBachelorコースを修了することでさらに可能性が広がります!Bachelorコースに進学するとなると費用はかかりますが、その中でも本日ご紹介したカレッジ・大学はかなり費用をセーブすることができます。
ICNオーストラリア留学情報館では日本人ビザコンサルタントが常駐しておりますので、チャイルドケア留学に関することはもちろん、先のビザをお考えの方もお気軽にお問い合わせください!
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このブログの担当者:廣瀬 淳(ひろせ じゅん)留学&ビザコンサルタント
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