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将来の夢のために!トーレンス大学でMBAとGlobal Project Managementを同時に学ばれているMatsudaさんの大学留学体験談。

 

TOPレベルの教育水準を誇り、世界的に高い評価を受けているオーストラリアの大学。
授業のレベルも高く、本格的に専門分野を勉強したい方には最高の環境が整っています。
現在、高い教育を求めて、オーストラリアで大学進学を目指す留学生も増加しています。
一方で、オーストラリアへの大学留学は興味があるけど、海外の大学留学は現実的ではない、勉強も大変そう、と躊躇されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、オーストラリア大学留学の先輩!
TULC(トーレンス大学附属語学学校)でのEAPコース(大学進学準備コース)を経て、トーレンス大学院に進学されたMatsudaさんにお話を伺いました!

プロフィール
松田 隼(まつだ じゅん)さん

ビザ:学生ビザ

 

オーストラリアに来た理由

ひろせ

オーストラリアに来た理由を教えていただけますか?

まつださん

幼児教育関係の経営コンサルタントとして仕事でオーストラリアに渡豪しました。

ひろせ

どうしてオーストラリアで仕事をすることになったのでしょうか?

まつださん

16歳のときから持っていた自分の夢を実現するためです。日本で仕事を辞めて、起業の準備をしているときに、オーストラリアの日系の会社から仕事のオファーをいただいたので、1年間限定ということでオーストラリアに渡りました。

ひろせ

もともとはお仕事として来豪されたということなんですね。
また当初は1年間限定だったんですね。

まつださん

実際は1年といいながらも、おかげさまでいろいろな会社からオファーをいただき、経営コンサルタントとしてビジネスビザで4年間オーストラリアに残りました。

ひろせ

よければまつださんの夢を聞かせていただけますか?

まつださん

16歳のころから子どものために自分の人生をささげる、という自分の夢を決めていました。

ひろせ

日本では幼児教育の経営コンサルタントとしてずっとお仕事をされていたんですか?

まつださん

ずっとでもないんですね~。大学を卒業してから、医療関係のメーカーで就職をして、MRを経験した後、幼児教育のカウンセラーをやって、その後経営コンサルタントとして働いていました。

ひろせ

幼児教育方面としてはなかなかな方向転換に感じるんですが…

まつださん

と思われると思うんですが、自分の夢を実現するために自分のキャリアパスを考えたときに、ただの幼稚園の先生になってしまっては、関われる子ども達っていうのは限られてくるんですよね。
じゃあ、自分が日本の教育を変えていくためにはどうすればいいのか、と考えたときに、20代はさまざまな社会スキルを身につけて、変革を起こすために必要な能力を学ぶ期間にしようと決めて、20代は全部それに費やしたんですよね。
だから20代は直接的な幼児教育に関連することはほとんどせずに、責任感や命の大切さを学ぶことができる医療現場で働き、仕事をする上でのベーシックな部分を学びました。その後、色んな会社を見ながら経営者としてのスキルをみがくためには、経営コンサルタントが一番自分に合っていると思い、経営コンサルタントとして自分のキャリアを進めました。30歳までには自分の会社を立ち上げたいと思っていたので、30歳になる4日前に当時働いていた会社を辞めました。

オーストラリアで大学進学を決めた理由

ひろせ

なぜオーストラリアの大学院留学をお考えになったのでしょうか?

まつださん

4年間オーストラリアで働いた後、せっかくオーストラリアで働くノウハウを身に付けてきたんだから、こちらで起業したいと思い始めました。
そこで、MBAとGlobal Project Managementが同時に学べる大学院コースがTorrensにあったため、トーレンス大学で学び、そしてオーストラリアで起業することを決意しました。

トーレンス大学に進学を決めたポイント

ひろせ

オーストラリアには老舗の大学や有名な大学などいろいろな大学がある中で、どうしてトーレンス大学に進学を決めたのでしょうか?

まつださん

まずひとつめの理由が、2つのコースを同時に取れるというポイントですね。
自分の目標に対してどういったキャリアパスを取れるのかを考えたときに、私にとってはMBAとGlobal Project Managementという両方の知識と修士が必要になると考えました。MBAだけでもなく、Global Project Managementだけでもなく、2つのコースを両方とって2年後には修士が2つ取れるというのは、とても大きいメリットだと思っています。

ひろせ

その2つの専攻を同時に取れる大学は珍しいので、それは大きいメリットですよね。そのほかにポイントはありますか?

まつださん

2つめが南米系、ヨーロッパ系が多く、他の大学に比べてアジア人が少ないことですね。今後私は幼稚園を世界展開していきたいと考えていますので、多く国の人とつながりたいというのもひとつの目的でした。

ひろせ

大学というと比較的アジア人が多い印象があるんですが、アジア人が少ないのは意外ですね!

まつださん

はい、この間私の誕生日パーティを開いてくれて、12人集まったんですが、びっくりすることにアジア人は私一人だけでしたね。

まつださん

あともうひとつ、メリットにもデメリットにもなりうるポイントかもしれないんですが…
トーレンス大学は新しい大学なので、大学がパッションを持ってもっと良くしていこう気持ちに溢れていますね。老舗の大学のように落ちついた感じではないですが、みんなで盛り上げていこうというような、熱いパッションを感じることができます。

ひろせ

それはすばらしいですね!

誕生日会の様子

大学附属語学学校TULC(Torrens University Language Centre) EAPコースについて

EAPコースのクラス

ひろせ

大学進学のためのEAPコース(大学進学準備コース)には何週間通いましたか?

まつださん

EAP2コースに15週間通いました。

ひろせ

もともとのまつださんの英語レベルが高かったのでしょうか?

まつださん

英語のレベルは上の方にありましたが、自分の英語レベルのブラッシュアップやアカデミックレベルの英語に慣れるという意味でプラスになりました。

ひろせ

EAPクラスには何人ぐらいクラスメイトがいましたか?

まつださん

だいたい10~15名ですね。

ひろせ

EAPコースにはいろいろな国籍の方がいましたか?

まつださん

そうですね。国籍はバラバラで、日本人がまだ少ない方だと思います。ヨーロッパや南米の方も他の大学に比べて多いと思います。

EAPコースの先生

ひろせ

先生は何人体制ですか?

まつださん

クラスによって違うのですが、1人の先生が1週間クラスを持つ場合もあれば、私の場合は月・火・水と木・金で2人に分かれていました。

ひろせ

先生の教え方や印象はどうでしたか?

まつださん

どちらの先生もすごく熱心な先生でしたね。
方向性は全然違うんですが、一人は厳しく、愛情を持って教えてくれるパッションを持っている先生で、もう一人は怒ることをせず、やわらかくバランスをもって教えてくれました。私にとっては両方の先生のコントラストがあって飽きずに、違うスタイルで学べたことがプラスでした。

EPAコースのプログラム

ひろせ

プログラム自体で学んだことで、実際大学院で役に立っていることや、やっておいて良かったなと思う部分はありますか?

まつださん

ありますね。リファレンスの組み方と論文の基本の部分においては、アカデミックな経験がない学生にとってはとてもありがたいプログラムですね。

ひろせ

実際の授業でリファレンスの仕方やリサーチペーパーの書き方など学ばれましたか?

まつださん

そうですね。実践的なことをするためにケーススタディがあり、それに対してどのようなリファレンスを組むかを練習しました。リファレンスまでにいろいろなスタイルがあって、複数の著者がいる場合など細かいところまでを指導してくれたので、すごくためになりました。

クラスメイトについて

ひろせ

クラスメイトの方もそのままトーレンス大学に進学されましたか?

まつださん

そうですね、だいたい8割の方がトーレンス大学に入られると思いますね。

ひろせ

そうすると、EAPコースを卒業してもクラスメイトとの交流はありますか?

まつださん

ありますね。EAPだからこそ出会えた友達がいます。EAP時代に出会ったブラジル人の友だちとは、大学の授業でもグループワークやグループディスカッション組むことが多いですね。たぶんEAPから上がってきた絆があるんだと思います。

ひろせ

やっぱりEAPから学ぶ利点っていうのは、EAP時代から一緒に学んだ友達ができるというところも大きいでしょうか?

まつださん

大きいですね。大学院からだとMBAやGlobal Project Managementのメンバーとしか仲良くなれないですが、EAPはスポーツ専攻やアカウンタント専攻の生徒など、さまざまなコースに進む生徒と仲間になれるので、どのキャンパスに行っても友達がいます。

ひろせ

学校によっては、学生さんのやる気にブレがあったりすると思うんですが、TULC(トーレンス大学附属語学学校)の生徒さんはどれぐらいの姿勢で取り組まれていましたか?

まつださん

自身の仕事でも他の大学の生徒さんと関わる機会がありますが、他の大学の生徒さんと比べても極めて生徒のモチベーションは高いと思います。

ひろせ

EAPコースは学校の課題のレベルでかなり追い詰められたり、校によっては逆にゆるさがあったりすると思うんですが、TULCEAPはいかがでしたか?学校からの課題のプレッシャーは感じられていましたか?

まつださん

課題のプレッシャーが無いといえばうそになりますし、ある程度のプレッシャーが必要だと思っています。プレッシャーが無いとたぶんモチベーションにつながらないと思うんですよね。TULCの生徒は課題などのプレッシャーに対して、上手く活用できる学生さんが多く、先生も良いプレッシャーを与えてくれます。そのプレッシャーを乗り越えたからこそ、大学院でまたさらに大きなチャレンジができるんじゃないかと私は思っています。

ひろせ

逆に言えば、EAPコースを受講することで、大学院でもやっていけるという自信までつけてくれるんですね。

まつださん

そうですね。そこは感じています。

トーレンス大学での生活

ひろせ

大学では少人数で学んでいるのでしょうか?

まつださん

そうですね。マックスの人数は決まっているんですけども、だいたい20人ぐらいですかね。その中でもグループで活動することが多いので、より密な授業内容になっていると思います。

ひろせ

クラスは留学生がほとんどという状況ですか?

まつださん

はい、現地の方はすくないですね。ローカル生は5%未満ほどじゃないでしょうか。

ひろせ

大学のコースでは充実した生活を送っていますか?

まつださん

充実していますね。現在はMBAとGlobal Project Managementと2つのコースを同時に選んでいるんですが、その必須科目をMBAが2科目、Global Project Managementが1科目で、合計3必修教科を取っています。

ひろせ

それを3学期かけて単位を取っていくのでしょうか?

まつださん

そうですね。2年間で16教科の必須科目を受講しないといけないので、年間で8科目、1学期で3科目、3科目、2科目というかたちでまわしています。

ひろせ

3科目をやりつつ、お仕事を最初から同時にこなすことはできましたか?

まつださん

大学の勉強の負荷といいますか、レポートやアセスメントの量は少なくないと思いますし、すごく充実した内容になっているので、もちろん仕事との両立は簡単ではないです。ただ、もし仕事と勉強が忙しくなったとしても仲間の雰囲気や助け合える環境が整っているので、お互いに助け合うことが出来ますね。

ひろせ

助けあえる環境は大切ですよね。

最後に聞かせていただきたいんですが、TULC(トーレンス大学附属語学学校)、トーレンス大学には全体的に満足されていますか?

まつださん

はい!とても満足しています。
トーレンス大学の良いところが、受付の方やスタッフの方がすごく親身であたたかいんですよね。
私は現在トーレンス大学のトースマスタークラブという今期から新たに開設された、パブリックスピーチやリーダーシップを育てるNPOの副代表をやっているのですが、そういった団体に積極的に参加したいと思えるようなスタッフや教授の方々が揃っているので、すごく私はおすすめします。

松田さんとTULC/トーレンス大学マーケターのSemiさん

最後に

オーストラリアでの大学留学を選択し、ご自身の将来の夢に向かって突き進んでいるMatsudaさん。
ご自身のお仕事に加え、大学内のNPOで副代表をされるなど精力的な活動をされており、とてもパッションが溢れる方でした。

オーストラリアの大学はみなさんの想像通り、日本の大学ほど甘くはありませんが、
大学附属語学学校ではしっかりと大学進学のための勉強ができ、その際にできたクラスメイトと大学でも助け合うことができる環境がととのっているようです。

国際色豊かなオーストラリアのキャンパスで自分の夢を目指してみませんか?

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