【News】新型コロナウイルス関連 最新情報!-メルボルンver-

ビクトリア州は厳重ロックダウン発令から2週間以上が経過しました。残念なことに外出自粛令などの社会規制にもかかわらず、24時間の新陽性者の発生は725人、死者は15人と3月中旬のWHOコロナウイルス・パンデミック宣言以後最悪の日を迎えることとなりました。この50日間連続で2桁以上の増加という結果は、豪州内でCOVID-19が確認されて以来最も多い新規感染者数です。うち164名が集団感染、561名は調査中、15名は新規死亡者数で、累積162名となります。30代の方が亡くなるのは豪州内で最も若い死亡事例です。

これらのケースを受け、8月2日(日)の午後6時にメルボルン都市圏ではステージ4に突入、2020年8月5日11時59分よりメルボルン都市圏の31の自治体が位置する広域エリアで新たなビジネス制限と就労許可制度が導入されました。これによってメルボルン都市圏で営業可能な業種の雇用者は8月7日(金)23:59までにCOVID安全計画(COVID Safe Plan)の作成が義務付けられ、通勤時には就労許可証と写真付きIDの携行が必要となります。ステージ4制限措置によるWorker Permit Scheme(営業制限法)を遵守しない場合、高額な罰金が課せられます。

9月13日(日)までの6週間もの間、メトロポリタンメルボルン(メルボルン都市圏の31の自治体が位置する広域エリア)はステージ4の制限が適用され、それ以外のビクトリア州全域はステージ3の制限措置となります。

ビクトリア州の規制 -ステージ4-

・マスク着用の義務
・毎日20:00-5:00の間は外出禁止(仕事、医療、介護、安全上の理由を除く)
・夜間の公共交通機関のサービス縮小
・結婚式は禁止
・宗教儀式・個人礼拝は最大5名まで参加が認められる
・葬式は司祭者を除いて最大10名まで

【夜間の外出禁止時間外(日中)に外出が認められる例】
・居住地から5km圏内の食料品や物資の買い物(一世帯当たり1人が1日1回のみ可能)です(5Km圏内に店等がない場合は例外)
・居住地から5km圏内での運動(最大2人で1日1回最大1時間)小さいお子様などがいる場合は、例外として連れて行くことが認められます。
・介護及び医療(5km圏内の規制適用外)
・自宅でできない仕事(5km圏内の規制は仕事には適用されません)
・自宅でできない学業(高等教育とTAFEのリモート学習及びトレーニングのみ)
・家庭内暴力などの緊急時
・人道的理由
・親密なパートナーを訪問する(個人宅への訪問は禁止・公共の場では家族を含め2人まで)

5kmの範囲を測るためのマップはこちら

メルボルン都市圏の31の自治体が位置するエリア(メトロポリタンメルボルン)

・Banyule
・Hume
・Moreland
・Bayside
・Kingston
・Mornington Peninsula
・Boroondara
・Knox
・Nillumbik
・Brimbank
・Manningham
・Port Phillip
・Cardinia
・Maribyrnong
・Stonnington
・Casey
・Maroondah
・Whitehorse
・Darebin
・Melbourne
・Whittlesea
・Frankston
・Melton
・Wyndham
・Glen Eira
・Monash
・Yarra
・Greater Dandenong
・Moonee Valley
・Yarra Ranges
・Hobsons Bay

ビクトリア州の規制 -ステージ3-

・マスク着用の義務
・以下の理由以外での外出禁止
  1. 食料品や物資の買い物
  2. 介護及び医療
  3. 運動
  4. 仕事及び学業(家でできない場合)

休止が求められるビジネス

・美容関係
・娯楽
・文化施設
・スポーツ施設
※美容院・理容室は含まれるかは現時点で不明

ビクトリア州のCovid-19に関する相談

コロナウイルス専用ホットライン(24時間年中無休)

1800 675 398

検証済み(陽性と判定された)ケースの方専用

1300 651 160

緊急時

000

日本語通訳(無料)

131 450

その他のお役立ちサイト

ビクトリア州の新型コロナウイルス特設ページはこちら

ビクトリア州のコロナ感染率 最新情報はこちら

ビクトリア州で新型コロナの感染テストを受けられるクリニックについてはこちら

参考情報

COVID Safe Plan(COVID Safe Planの詳細及びテンプレート)はこちら

Permitted worker permit(就労許可証の詳細及びテンプレート)はこちら

Permitted Worker Scheme(営業制限法)はこちら

在メルボルン日本国総領事館 新型コロナウイルス関連情報はこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか?未だ国境が再度開く見通しは不透明な状態ですが、オーストラリアにいても日本にいたとしても今からできることがあります!

ワーキングホリデーや留学生
の方々でもしお困りのことがあれば、できる限りのお手伝いとサポートをさせていただきます。どうぞお気軽にご相談くださいませ。皆様にとって大変な時期だとお察ししますが、こんな時こそぜひ力を合わせて一緒に乗り切っていきましょう!ICN留学情報館は、皆様の安全で快適なオーストラリア生活を心より応援しております。

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