セカンド・サードワーホリビザ申請関連:Critical COVID-19 関連の仕事とは?

セカンドもしくはサード・ワーキングホリデービザの申請条件として、特定の業務(Specified Work)に一定期間以上従事することが含まれていますが、コロナウィルスの影響により、この特定業務(Specified Work) のリストにCritical COVID-19 関連が追加されています(2021年3月現在)。

本日はこの、ヘルスケア・医療分野におけるCovid-19関連の業務の中で、どんな業務がワーキングホリデービザ申請のSpecified Workにあてはまるかをご紹介いたします。

ヘルスケア・医療分野でのCritical Covid-19関連業務とは?

Covid-19関連の医療・看護・コンタクトトレーシング・検査・研究、また医療・ヘルスケア・隔離施設の清掃やコロナに直接関係する機器のクリーニングが含まれます。

<ワーキングホリデービザの特定業務に当てはまるCovid-19関連業務の例>

  • 病院や隔離施設でのCOVID-19の症例に対する看護
  • 病院や隔離施設でのCOVID-19の症例に対するメンタルヘルスサポート
  • Covid-19のワクチンや治療に関する研究
  • パブリックヘルス・デパートメントのコンタクトトレーシング(追跡)
  • コロナウィルスの検査・隔離施設の清掃

<ワーキングホリデービザの特定業務に当てはまらないCovid-19関連業務の例>

  • COVID-19に直接関係のない一般事務や清掃業務
  • COVID-19以外の症例に対する作業療法または理学療法
  • 病院、医療施設、または老人介護施設での会計および事務などの業務
  • COVID-19に直接関係のないメンタルヘルスサポート
  • COVID-19以外のワクチンの臨床検査技師としての業務
  • COVID-19以外の医療の研究
  • 個人用保護具または個人用衛生製品の製造または販売

情報源: https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/specified-work-conditions/specified-work-417

 

Critical COVID-19関連業務に従事する場所はオーストラリア全土対象

特定の業務として指定されている他の業務は従事する場所が指定されています。例えばファームジョブはRigional エリアに限定、ブッシュファイヤーのリカバリーに関わる業務は2019年7月31日以降に影響を受けたエリアに限る、などです。しかしながらヘルスケア・医療分野でのcritical COVID-19関連業務に関しては、2020年1月31日以降オーストラリア全土で該当する業務に従事していれば条件を満たすことになります。

  • plant and animal cultivation in regional Australia
  • fishing and pearling in regional Australia
  • tree farming and felling in regional Australia
  • mining in regional Australia
  • construction in regional Australia
  • bushfire recovery work in declared bushfire affected areas only, after 31 July 2019
  • critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors anywhere in Australia, after 31 January 2020

情報源: https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/specified-work-conditions/specified-work-417

Regional エリアやブッシュファイヤーのエリアの該当地域のポストコードも上記のリンクよりご参照いただけます。

特定業務に従事する期間

セカンドワーホリビザの申請に求められる特定の業務に従事する期間は最低3か月。サードワーホリビザの場合は最低6か月となります。詳細は下記をご参照くださいませ。

Minimum period

To be eligible for a second WHM visa, you must have carried out at least 3 months of specified work. ‘3 months’ is taken to mean a period equivalent to the 3 shortest ‘calendar’ months of the year, that is, a minimum period of 88 calendar days, including weekends or equivalent rest days during your period of employment.

To be eligible for a third WHM visa, you must have carried out at least 6 months of specified work on or after 1 July 2019.  ‘6 months’ is taken to mean a period equivalent to the 6 shortest ‘calendar’ months of the year, that is, a minimum period of 179 calendar days, including weekends or equivalent rest days during your period of employment.

情報源: https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/specified-work-conditions/specified-work-417

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Critical COVID-19関連業務としての特定業務として認められるかどうかは、Covid-19パンデミックのオーストラリアの対処をサポートしてきたかどうか、という部分が重要になります。

ビザに関する情報は随時アップデートされますので最新情報はこちらでご確認くださいませ→https://immi.homeaffairs.gov.au/what-we-do/whm-program/specified-work-conditions/specified-work-417

 

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