【大学情報】Oceanography(海洋学)国内ランキング1位!オーストラリアのタスマニア大学で南極海洋学を学ぼう!
オーストラリアは自然豊かな島国であり、独自の海洋生態系が存在します。インド洋・珊瑚海・タスマン海・ティモール海など異なる海洋に囲まれているオーストラリアは海洋学研究においても世界トップクラスです。海洋学とは海のスペシャリストになるための学部で、ジェームスクック大学・クイーンズランド大学・西オーストラリア大学・グリフィス大学・サザンクロス大学などでも授業が提供されていますが、本日は世界的に見てもとても珍しい南極海洋学について学べるタスマニア大学についてご紹介いたします。
目次
タスマニア大学 概要
- タスマニア州で唯一の大学で、南洋への玄関口との呼び名もある
- 自然科学と社会科学系のコースが優れている
- 建築、看護、医学法律のコースでは実践的な実習体験が取り入れられている
- 海洋・気候・南極および海洋科学といった幅広い分野において独自の研究を提供する
- フィールドワークでは実際の島を巡り勉強しながら自然を探索できる(島そのものが生きた実験室)
- タスマニアは現代美術の中心地でありモナの本拠地として世界中で知られ、芸術にも情熱を注いでいる
タスマニア大学の南極海洋科学の魅力
注目ポイント
- 南極が近いユニークな地理条件から、南極・南大洋・南極海の海洋学研究が強い
- 海洋学・南極学を学べる学士号と修士号コース
- 海洋学・南極方面の教育研究機関としてInstitute of Marine and Antarctic Studies(IMAS)を設立している
- 世界的な大学ランキングで高い評価を受けている
ランキング
CWUR 世界大学ランキング:Marine/Ocean Engineering (2020)
世界 第5位 オーストラリア国内 第3位
CWUR 世界大学ランキング:Oceanography (2020)
世界 第9位 オーストラリア国内 第1位
ARWU 世界大学学術ランキング:Marine & Freshwater Biology (2017)
世界 第4位 オーストラリア国内 第3位
QS世界大学ランキング:Earth and Marne Sciences (2020)
世界 第51-100位 オーストラリア国内 第7位
主な学習項目 ※専攻によっては異なります
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- 海の生物・植物多様性
- 海の環境問題
- 水産業・漁業・養殖業
- エコロジー
- 寒冷海洋学研究
- 南極海洋ガバナンス
- 海洋生物学
- 海洋物理学
- 海洋資源マネジメント
持続可能な水産養殖
タスマニアでの就職
タスマニア州では養殖および海洋研究セクターが盛んであり、企業、非政府組織、および研究センターおよび研究プロジェクトなどの様々なビジネスチャンスが提供されます。これらの業界におけるタスマニア大学の強力なコネクションによって、輸出ビジネスや世界をリードする研究を行う研究センターなどと接点を得ることができます。大学の授業の一環として職業体験ができるだけでなく、就職活動に有力なコネクションを得ることができるのは大きな魅力です。
タスマニア大学の南極海洋科学 学士号(Bachelor of Marine and Antarctic Science)
南極海洋科学の学位は、オーストラリアで唯一、そして世界で最高の場所の1つとしてタスマニア大学で提供されています。世界的に重要な海洋、漁業、水産養殖、南極のセクターでのキャリア形成のために必要なスキルと知識を得ることができます。
入学時期
毎年2月または7月
入学条件
高校の成績:2.75以上(5段階評価)
IB Diploma(国際バカロレア):24以上
期間
3年間
学費
年間37,950ドル/年
英語力
IELTS:6.0(各セクション:5.5以上)
TOEFL:iBT72(R10, L9, S16, W19以上)
※英語力基準を満たせない場合は、タスマニア大学付属語学学校で学ぶというオプションもあります。
コース
- Marine and Antarctic Governance(南極海洋ガバナンス)
- Marine Biology(海洋生物学)
- Physical Oceanography(海洋物理学)
- Marine Resource Management(海洋資源マネジメント)
- Sustainable Aquaculture(持続可能な水産養殖)
タスマニア大学の南極海洋科学 修士号(Master of Marine and Antarctic Science)
タスマニア大学は南極大陸への玄関口として自然の海洋研究所がすぐそばにあり、海洋生物学、漁業および養殖産業に関わるキャリア形成や研究に理想的な拠点を提供しています。
このコースは、世界で唯一海洋科学・南洋・南極大陸に焦点を合わせた修士号です。業界をリードする海洋南極研究所(IMAS)施設と、国際的に認められた専門家による授業を通してキャリアをスタートさせることができます。
入学時期
毎年2月または7月
入学条件
以下の学士号を修了していること
・生物学
・化学
・環境学
・動物学
・植物学
・海洋生物学等
・生命科学系
期間
2年間
学費
年間37,950ドル/年
英語力
IELTS:6.0(各セクション:6.0以上)
TOEFL:iBT72(R16, L16, S18, W22以上)
※英語力基準を満たせない場合は、タスマニア大学付属語学学校で学ぶというオプションもあります。
コース
1年目の選択科目(以下から一つ選択)
・Fisheries Management:漁業管理(ローセンストンキャンパス)
・Sustainable Aquaculture:持続可能な水産養殖(ローセンストンキャンパス)
・Seafood Science:シーフードサイエンス(ローセンストンキャンパス)
・Marine Biology:海洋生物学(ホバートキャンパス)
・Governance and Policy:ガバナンスと政策(ホバートキャンパス)
2年目の選択科目(以下のどちらかを選択)
・Individual Research Project:個人で研究を進める
・Group Research project and Industry Placement:グループリサーチ & キャリア
※キャリアに関連するPracticumの授業では、インターンシップや実践的な海洋分野でのキャリアを築くことができます(水産養殖、漁業、沿岸管理、海洋保護のスキルを開発し、作業環境を理解するように設計されている)。
タスマニア大学の奨学金情報(Tasmanian International Scholarship)
対象者
UndergraduateまたはPostgraduateのコース
金額
授業料の25%割引(コース期間中)
条件
前のコースの成績のGPAがB+以上平均
審査方法
自動審査
まとめ
タスマニアる唯一の大学+唯一無二である南極海洋科学の魅力をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?少しでも気になればぜひICNオーストラリア留学情報館にご連絡ください 😀
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