【体験談】”留学は、人生において選択肢を増やすことにつながる一歩となる”;ウェスタンシドニー大学(Western Sydney university)IT修士号(Master of ICT)取得⇒WEB開発者として活躍中!

2020年2月からスタート、2021年12月に大学院留学を無事終えられたHirokiさんから体験談を頂きました!

HirokiさんはWestern Sydney universityのMaster of Information and Communication Technologyに進学され、卒業後はWEB開発者として働いていらっしゃいます!

それでは、Hirokiさんが受講されたコースの詳細と体験談をお届けますね 🙂 

Western Sydney universityについて

Western Sydney University(WSU=ウェスタンシドニー大学)はシドニー西部郊外にあるパラマタ(Parramatta)がメインキャンパスで、西シドニーエリアに10か所キャンパスを持っています。

2022年度Times Higher Education (THE)の大学IMPACTランキングで、社会的、生態的、経済的影響力において世界第1位に選出されました。

WSUで特に人気があるコースは、看護、ソーシャルワーク、IT、通訳翻訳、幼児教育(Early Childhood)です。

附属英語コースも充実しており、看護や教師のコース向けの英語プログラムを開講しています。

Master of Information and Communication Technology

WSUのMaster of Information and Communication Technologyは年2回開講しています。

キャンパス:パラマタ、シドニーシティ
コース期間:2年
2022年度授業料:33280ドル/年(2年で66560ドル;約612.3万円;1ドル=92円計算)
奨学金:2023年度入学内にコースをスタートする方へ、年間3000~6000ドルの奨学金給付(ITコースは6000ドル/年)
※奨学金給付の場合、2年で66560-12000=54560ドル(約501.9万円)になります!
入学条件:大卒以上(分野不問)
Minimum admission requirements to this program are: An undergraduate degree or Masters degree in any discipline.

留学生の声:Hirokiさんより

”留学は、人生において選択肢を増やすことにつながる一歩となる”

Q1. 日本では何をされていましたか?

日本では、大学卒業後に家具会社の店舗運営部にて2年半勤務しておりました

Q2. なぜオーストラリアへ留学しようと思いましたか?

上記の会社では、海外事業部にて働くことを目標にして入社しました。
三年目を迎えて海外事業部への異動を打診した結果、7,8年は日本での経験を積むことを本部から言い渡され、渡豪して自分で道をあけることを決めました。オーストラリアでの就職を目標としており、ソフトウェア開発が自分の興味ある分野かつ就職率が高いことを知っていたため、修士号の取得がオーストラリアでの就職への近道だと考えておりました。

Q3. 大学には直接ご入学されましたが、日本でどのように英語の準備をされましたか?

留学前には二年間ワーキングホリデービザを利用してオーストラリアに滞在していたため、日常英会話には問題がありませんでした。ワーキングホリデーを2年を終えたのちに日本に一年間戻り、そこで留学資金の準備とともにアカデミックな英語を取得するためIELTSの勉強に専念しました。IELTSのWritingが苦手であったため、毎日Writingのトピックをインターネットで探し、毎日書き続けました。また、日本では英語を話す機会がまるでなかったため、DMM英会話を毎日50分利用してSpeakingの能力を落とさないようにしてました。

Q4. 大学の授業はいかがでしたか?(オンライン授業でのグループワークや教師との連絡など)

コロナ真っ只中で二年間のうち3/4はオンライン授業でした。
授業が全てオンラインに移行して良かったところは、ほとんどの授業が録画されており復習が容易になりました。教授やtutorとは毎週zoom面談を設定することができました。メールで簡単に会議設定をして課題の相談ができる環境におりました。
グループワークでは、オンラインになると途端に姿を消したり、タスクを進めないメンバーもいたりと苦しい状況もありましたが、それも全て教授との面談で相談して解決していきました。

Q5. コースを受講されて良かったと思ったことは何でしょうか。また、一番大変だったことは何ですか?

プログラミングの課題に加えて、技術を深堀りするためのレポート課題が多くありました。
ネットワーク、データベース、ソフトウェアアーキテクチャ、クラウドコンピューティングなどなど多くの文献を読んで身につけた知識が今の職場で役立っていると実感しています。

Q6. IT初心者でもコースを受講して問題ないでしょうか?事前に日本で勉強しておく方が良いでしょうか?

初心者でも、事前準備と在学中の勉強で問題なく卒業できるかと思います。
半年ほどの事前準備が必要かと思います。

事前準備は、プログラミングの基礎学習(オブジェクト指向)、OS、ネットワーク、データベースの基礎本を一冊ずつさらっとでも読んでおくことを強くお勧めいたします。

Q7. シドニーでの生活について教えてください。アルバイトをしていましたか?

シドニーでは、勉強に集中するためにも西シドニー の静かな住宅街に引っ越して静かに生活しておりました。

アルバイトは週16時間、日本で元々リモートで働いていた民泊のゲスト対応をシドニーから行なっておりました。主に予約の管理や宿泊者からのメッセージ・電話の対応を行なっておりました。自宅で勤務できたため、勉強への影響は少なかったと思っております。

Q8. お住まいはシェアハウスでしょうか?

シェアハウスで私を含め3人で生活をしております。インターナショナルな環境で、1人は医療系の博士号研究生、もう1人はIT関連の自営業を行なっている同居人たちです。

Q9. 大学院を終えられて、現在何をされていらっしゃいますか?

現在は、シドニーにある小さなスタートアップにてウェブ開発者として働いており、求人サイトを構築しております。

Q10. コース修了後、ビザはどうされましたか?

2月に卒業ビザを申し込み、現在ブリッジングビザを保有しております。

Q11. 就活はいつ頃どのようにされましたか?
まず、すべての授業が終わったのが、昨年11月です。就活はこの二週間前からレジュメを作り始め、最終学期が終わった次の日からすぐに各社に応募をしておりました
理由は二つ。海外の会社はどこも選考が遅い(平気で3ヶ月連絡がない)こと。そして同時期に卒業する他の学生より早く応募をして面接にこぎつけ競争率を下げたかったから。です。
応募には、LinkedIn, Seek, Indeedを使いました。
 
IT未経験者であればもちろん就活は簡単にはなりません。ただ、エントリーレベルの求人は数多くありますので、在学中にいかにスキルと知識を高めておけるかが重要となります。
私の場合、思ったより書類選考は通りました。16社応募して6,7社は連絡があって選考に進みました。
問題は、最終の技術面接であり、ライブコーディングもしくは2週間期限の開発課題+プレゼンなどがあり、そこで苦戦を強いられておりました。
 
在学中に仲間とプロジェクトを立ち上げたり、インターンに参加して技術力を磨くことが必要不可欠です。
Q12. 将来のビジョンは?
開発に業務に携わり続けることが目標です。勤務地は日本でもシドニーでも構わないのですが、今はこの卒業ビザを活用してしっかりシドニーで技術を磨きたいと考えております。
日本では、年齢が上がるにつれて未経験者の採用率はどんどんと落ちます。対して、シドニーでは年齢のフィルターはないと言えるため、経験を積むのにはいい環境と言えます。
Q13. これから留学する方へアドバイスをお願いします!

留学は、人生において選択肢を増やすことにつながる一歩となると思っております。

確かな一歩にするためにも、事前準備と在学中の勉強に専念してください。

留学のご相談・お問合せ

いかがでしたでしょうか?

”留学は、人生において選択肢を増やすことにつながる一歩となる”

Hirokiさん、今後のご活躍をお祈りしています!

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