【大学留学】世界トップレベルのスポーツサイエンスをオーストラリアで学ぶ
世界トップレベルのスポーツサイエンス(健康科学)が、オーストラリアで勉強できるのを知っていますか?
ビクトリア州メルボルン&ジロングにキャンパスがあるディーキン大学は、ARWU Global Ranking of Sport Science Schools and Departments 2017にてExercise and Nutrition Sciences部門で、実は世界ランキング1位にランクインしています。そして、QS世界大学ランキングのスポーツ関連部門でも、国内3位をキープしています!
お勧めのコースはBachelor of Exercise and Sport Scienceです。
このコースは複数の専攻に分かれており、スポーツ選手向けの栄養学(Sports Nutrition)やスポーツコーチング(Sport Coaching)など様々な興味深いコースが提供されています。
では、「世界ランキング1位」に輝いたことがある大学に、どうやって入るのでしょうか?
オーストラリアの大学に進学したいという方々から、よくこんな問い合わせを頂きます。
「日本の高校卒業資格で海外の大学に直接入学できますか?」
「入学に必要な英語力は?」
「高校の成績が良くないと入れないでしょうか?」
「来年高校を卒業します。自分は今、何をすればいいですか?」
では、上記の質問への回答と、「どうやったら世界ランキング1位に輝いたことがあるディーキン大学に入れるのか?」について、順にお答えしていきますね。
目次
日本の高校卒業資格で海外の大学に直接入学できますか?
オーストラリアの多くの大学は日本の高校卒業資格では入学できないことが多いのですが、そのような学生のためにFoundationコースやDiplomaコースというのがあります。
ディーキン大学の附属カレッジ(ディーキンカレッジ)には様々なDiplomaコースが提供されていて、スポーツサイエンス学士号に入りたい方はDiploma of Health Sciencesというコースから進学することができます。
Diplomaコースはディーキン大学の3年間のコースの1年次に相当しますので、通常Diplomaを無事修了すれば大学の2年時に入学できます。では、Diplomaの入学条件などを見ていきましょう。
入学に必要な英語力は?
ディーキン大学の学士号に入学するには、コースによって英語条件が異なりますが、大体IELTSアカデミックOverall 6.5~7.5が求められます。スポーツサイエンス学部の場合、IELTSアカデミックOverall 6.5(各バンド6.0以上)が条件です。
IELTS6.5はハードル高いですよね。
もし、Diploma of Health Sciencesから進学する場合、Diploma of Health Sciencesの入学条件はIELTSアカデミックOverall 5.5(各バンド5.5以上)でいいのです。IELTS5.5は大体「中上級レベル」の英語力に相当します。
IELTSを受けたことがない、という方、英語レベルが初級の方、どうか心配しないでください。
Deakin Collegeには附属語学学校があるので、最初は語学学校からスタートして、十分な英語力をつけてからDiplomaに進学することができます。また、附属語学学校の成績で進学できるので、IELTSは免除になります。
高校の成績が良くないと入れないでしょうか?
日本の高校卒で、高校の成績でDiploma of Health Sciencesに入学したい場合、評定平均がどのぐらい必要なのでしょうか?
日本の高校をちゃんと卒業していて、3年間のGPA(評定平均値)が5段階中「3.0」以上あれば、アカデミック審査に通過することができるのです。
来年高校を卒業します。自分は今、何をすればいいですか?
「自分は今、何をすればいいですか?」とよく聞かれます。
高校卒業までまだ時間がある方には、まず高校の勉強を頑張ってください!そして3.0平均を取ってください。そしてもし時間に余裕がある場合は、やはり英語の勉強をして頂きたいと思います。日本にいると周りの環境が全て日本語なので、英語に触れる機会を自ら増やすこと、でしょうか。。。オンライン英会話でもいいですし、英語のペーパーバックを読んでみるとか、何か自分が楽しんで続けられることを探してみてください!
どうやったら入学できるの?
それでは次に、
どうやったら世界ランキング1位に輝いたことがあるディーキン大学に入れるのか?
について、上記の回答を交えながらお話したいと思います。
ディーキン大学は日本の高校卒業資格では直接入学できないので、Diploma of Health Sciencesからのパスウェイを使って入ることができるというお話をしましたよね。そして、Diplomaに入るには
・高校3年間の評定平均値が5段階中3.0以上
・高校卒業資格
・IELTSアカデミックOverall 5.5(各バンド5.5以上)相当の英語力の証明(附属語学学校からの進学可)
この3つがあれば、日本人の場合、入学条件を満たすことがDeakin Collegeのサイトに書かれています。
それでは、Diploma of Health Sciencesのコースを詳しく見ていきましょう。
Diploma of Health Sciencesについて
ディーキン大学カレッジのDiploma of Health Sciencesについてご紹介します。
Deakin College(ディーキンカレッジ)
コース名:Diploma of Health Sciences
入学時期:3月、6月、10月
キャンパス:メルボルン(Burwood)、ジロング(Waurn Ponds)
コース期間:8~12か月
2020年度授業料:31,280ドル(約218.9万円。1ドル=70円の場合;為替常時変動)
入学条件:高校卒業資格、GPA5段階中3.0以上、
英語条件:IELTSアカデミックOverall 5.5(各バンド5.5)、または語学学校からの進学可
可能な進学先例:Bachelor of Exercise and Sport Science、Bachelor of Nutrition Science(Dietitianを目指す方)など複数のコースの2年次へ編入可能(事前にDiplomaで受講しておくべき科目あり)
奨学金について
ディーキン大学は留学生対象の給付型奨学金を提供しています!
① Deakin Vice-Chancellor’s International Scholarship → 詳細はこちら
授業料100%もしくは50%分の奨学金(コース受講期間全て)
選考基準:
・過去の成績平均85%以上
・パーソナルステートメント(300文字)
・2人以上推薦状 (comment on your community engagement and/or leadership capacity
• acceptance into Deakin’s signature student leadership program: the Vice Chancellor’s Professional Excellence Program;
• priority place in on-campus accommodation (at own cost and subject to availability).
② Deakin International Scholarship → 詳細はこちら
①の不合格者は自動で②の審査がされます。
選考基準:
・授業料の25%分の奨学金(コース受講期間全て)
・選考基準:過去の成績平均65%以上
・パーソナルステートメントについて
Your personal statement must be written by you and reflect your personal views.
It should contain:
- an outline of why you want to study at Deakin University
- an overview of any extracurricular activities and work experience (paid or voluntary) you have undertaken
- why you think you would make an outstanding ambassador for Deakin University
資料PDFはこちらからダウンロードできます。
Deakin Collegeから編入する場合、カレッジの成績優秀者向け奨学金がもらえなかった場合、Deakin Universityへ上記の申請をして、審査を依頼することができます。(詳細はお問合せくださいませ)
最後に
いかがでしたでしょうか?
スポーツサイエンスの勉強をしたいけれど、入学条件や費用で迷っている方は是非ご検討頂けたらと思います!
弊社のサイトでも、ディーキン大学のページがあります ⇒ こちらへ
他にもご質問などありましたら、是非ICN留学情報館までお問合せくださいね 🙂
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